協会の沿革と現在

 
   本協会は児童文芸の純粋な職能団体として、1955(昭和30)年5月7日に創立総会を開き誕生しました。 発起人には、江戸川乱歩・小川未明・大佛次郎・川端康成・久保田万太郎・西條八十・サトーハチロー・佐藤春夫・土家由岐雄・坪田譲治・浜田廣介・福田清人・武者小路実篤・村岡花子・山岡荘八・山本周五郎・吉川英治・吉屋信子など284名の作家が名を連ね、初代理事長には、浜田廣介氏が就任しました。1961(昭和36)年6月に法人組織設立が認可され、社団法人として発足。その後、法人改革の時期を経て、2011(平成23)年7月に一般社団法人となりました。
 創立以来さまざまな事業を実施し、健全な児童文芸の創造発展につとめ、社会文化の向上に寄与、その存在は社会的にも定着し、着実な実績と大きな成果を挙げています。その一環として、雑誌「児童文芸」の発行、また『児童文化功労賞』『日本児童文芸家協会賞』『児童文芸新人賞』を設置して、受賞者を顕彰。一方、才能ある新人の発掘にも力を入れ、優れた新人作家を多数輩出しています。また、全国各地にサークル(勉強会)が設けられ、活発な活動を行う等、協会創立以来の和を尊重する精神のもと、結束を固め、日本の児童文芸に明るい展望を築いています。